2018年の初個展以来、Z世代を代表する若手アーティストとして注目を集めてきた鈴木一世の個展。
鈴木一世は、内面に流れ込んでくる社会の様々な情報を鮮烈な色彩と有機的な形で表現することで作品へと昇華させるアーティストです。
彼の作品は、抽象的な形や色彩の組み合わせから独特のエネルギーを放ち、鑑賞者を引き込んで離さない魅力があります。
2022年には世界的スポーツブランドのadidasとのコラボレーションによる個展を東京と大阪で開催し、両会場で成功をおさめ躍進を果たしたことで彼の才能は瞬く間に広く称賛され、将来への活躍の期待値をさらに高めてくれました。
今個展『alive』では、絵画を視覚言語として捉え、自分自身の思いを伝える唯一の手段であるとする鈴木によって、現代社会に生きる人々が抱える感情や思考、あるいは存在そのものを反映させて制作された最新作をご覧頂けます。
「存在している＝生きている」aliveが鑑賞者の内面に刻まれる痕跡となることでしょう。